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伊豆高原メガソーラー訴訟を支援する会 

伊豆高原メガソーラー訴訟を支援する会

伊豆高原メガソーラー訴訟を支援する会
美しい自然に恵まれた伊豆半島。
半島の東海岸に位置する伊豆高原・八幡野区は風光明媚な観光地として多くの観光客が訪れるリゾート地です。山からの水が潤沢に流れ込む八幡野の海は変化に富んだ海の生態系が息づくダイビングの聖地としても広く知られています。
その山林を43ha伐採し12万枚もの太陽光パネルを敷設する「伊豆高原メガソーラーパーク発電所計画」。この計画が実行されることで豊かな自然の生態系が破壊され、森の木々が蓄えてきた山の保水力が失われることなどが危惧されています。12万枚のパネルを敷き詰めた山から下る水は地域の人達が沿岸に暮らす八幡野川へ放流され、住民が水害や土石流災害に晒される危険を孕みます。




2018年2月 伊東市が宅地造成等規制法の許可を下ろし、次いで7月には静岡県の林地開発許可が下りたことで、この計画の完全白紙撤回を目指して、支援する会では訴訟や法務に関するさまざまな活動を担い地域住民と共に活動を続けています。

お知らせ最新ニュース

令和5年 11月18日 土曜 午後2時~
八幡野コミュニティセンター 3階 大会議室にて
住民集会を開催します!


伊東市の宅造変更許可は住民に通知の無いまま許可が下り、現在静岡県の森林法 林地開発変更許可の審査が佳境に差し掛かっています。両方の許可が揃うと調整池の排水を八幡野川に流すことは出来ないものの、森林を伐採することが可能になってしまいます。
現在、水面下で正念場を迎える伊豆高原メガソーラー事業の現状説明と今後の起こりうるシナリオを考えながら計画を白紙撤回する為に必要なことについて考えていきます。
伊豆高原メガソーラー問題も足掛け7年となり、いよいよ重要な局面を迎えます。地域住民の計画反対の意志と結束が今ふたたび求められています。
みなさまお誘い合わせの上、是非会場へお越し下さい。

集会の案内チラシは こちら からDLできます。
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伊東市が令和4年7月25日に新たな宅造の変更申請に許可を出していたことが住民からの情報を元に判明しました。
地域住民に一切知らせることも説明もなく許可に至ったことについて、伊東市小野市長に面談し、抗議文と公開質問状を手渡しました。
(令和5年1月13日)
 
伊東市への抗議
要請文


※情報公開で入手した情報を順次公開していきます事業概要 から


お知らせ訴訟活動

■宅地造成等規制法に基づく変更許可決定取消請求事件
■宅地造成等規制法に基づく許可決定の無効等確認請求事件


伊東市が伊豆メガソーラーパーク合同会社への許可処分を決定した宅造法許可の取消請求訴訟【行政裁判】 ※静岡地裁で係争中

■建設工事差止請求事件


伊豆メガソーパーク合同会社に対する建設工事差止請求訴訟
【民事裁判】
※請求破棄により終了
 伊東市に対する河川占用不許可処分取消請求控訴審判決の内容と、令和3年7月6日に伊東市が再度、伊豆メガソーラーパーク合同会社に対し八幡野川への河川占用許可申請を不許可処分にしたことを受け、実質、工事を続けることが出来なくなったと判断し、請求を破棄して工事差止請求の裁判を終結いたしました。詳細は こちら

■河川占用不許可処分取消請求事件


伊豆メガソーラーパーク合同会社が申請した八幡野川への河川占用許可に対し伊東市が不許可処分を下したことに対する不許可の取消請求事件。
原告は伊豆メガソーラーパーク合同会社。被告は伊東市。
◆令和2年5月22日 静岡地方裁判所 第1審判決 ー伊東市敗訴
◆令和3年4月21日 東京高等裁判所控訴審判決 ー控訴棄却
 ※ 棄却となるが伊東市の主張が全面的に認められる
・伊東市小野市長が控訴審判決前に事業者と確約書を交わしていたことが判明。
 ※変更許可申請への迅速な対応を行うことと東京高裁で伊東市が裁判に負けた場合、河川占用許可を出すことを令和3年2月に文書で確約。
・控訴審判決を受け、令和3年7月7日 伊東市が再度伊豆メガソーラーパーク合同会社の河川占用許可申請を不許可処分に。
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・令和3年11月 河川占用の再不許可処分を不服とした事業者側が再度、取消の請求を静岡地裁へ提訴。
【河川占用不許可処分取消請求事件】
【条例に関する地位確認請求事件】※判決 訴えの却下
裁判資料は 書庫 にあります

お知らせメガソーラー通信25号 が発行になりました


メガソーラー通信第25号
メガソーラー通信25号 1年ぶりの発行となりました。
事業が中断し、水面下での裁判闘争で決着がつくかと思われたメガソーラー計画が再び動きはじめました。
伊東市から去年の7月、秘密裏に下ろされていた宅造法の新たな変更許可の存在が確認されたのが年末。
明けて令和5年1月13日。会では代表と共に地域住民が小野市長に面談。市民に対して何ら説明を行わないまま伊東市が新たな許可を下ろしたことに対し、正式に文書を持って抗議し公開質問状を手渡しました。
現在行われている作業は事業者側が杜撰な工事をして放置していた作業用道路が去年9月の大雨で崩壊、大量の土砂が岡沢に流出したことに対する復旧と防災工事です。ですが、伊東市の新たな変更許可が明るみに出るとそれに呼応するかのように事業地に作業小屋を設置し、事業が始まったかのような様子を見せています。
25号では、いま伊豆高原メガソーラーに何が起こっているのか、を中心に、市長と事業者が交わした確約書に書かれていた約束事を振り返りながら現状について解説しています。

新着情報「SAVE THE FOREST SAVE THE OCEAN」
            ~ 伊豆高原の美しい自然を守ろう!


 ★1000円 1口 で エコバックを1つ進呈
  会の活動も4年目を迎え、訴訟はいよいよ大詰めを迎えています。ひと足先に事業者である伊豆メガソーラーパーク合同会社が伊東市を相手に訴えていた河川占用不許可処分取消請求事件に控訴審判決が下り、計画の白紙撤回に向けてまた1歩前進することが出来ましたが、今も日々、会では多くの活動を続けて水際で建設を防いでいます。
従来からのゆうちょ銀行口座への寄付に加えて「買い物で応援する」というスタイルで会の活動を支援していただけるよう、オリジナルのエコバックを作りました。
肩からかけられる少し長めの持ち手と、お買い物に便利なマチ付きのエコバッグです。ショッピングサイトから気軽に購入出来て、売り上げはすべて会の活動の為に使わせていただいています。

計画が白紙撤回され、計画地の山の麓や河川の下流域に住む地元住民の方々が安心して暮らせる日が来ること、希少な動植物が暮らす豊かな海や森が守られることを願って最後まで活動を続けて参ります。

みなさまの変わらぬご支援・応援をよろしくお願いいたします。
ネットショップから購入して支援

パソコンからは        
https://izukougenms.official.ec/
 

新着情報  今後のスケジュール

2023年 3月 8日
東京高等裁判所にて宅地造成等規制法に基づく変更許可決定取消等控訴事件の判決。(静岡地裁で認められなかった原告適格に対する控訴審判決)

伊豆高原メガソーラー訴訟を支援する会

支援する会では伊豆高原メガソーラー計画を白紙撤回する為に行政裁判・民事裁判を行っています。
裁判を継続する為には多額の費用が必要です。活動を支える募金へのご協力をお願いいたします。

口座名
イズコウゲンメガソーラーソショウヲシエンスルカイ
【ゆうちょ銀行】
記号 12380
番号 62117081

【ゆうちょ銀行以外から】
店名 二三八 (ニ サン ハチ)
店番 238
普通預金 6211708

office@izukougen-ms.com